腰痛
腰痛とは、腰の下部や腰の周辺に感じる疼痛です。
腰痛は、腰椎の病変、腰の筋肉や関節の炎症、神経の圧迫など、さまざまな原因で発生することがあります。
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「腰痛」とは
腰痛は、腰部に痛みや不快感を伴う症状を指します。
これはさまざまな原因によって引き起こされることがあります。
一般的な原因としては、筋肉や靭帯の炎症、脊椎の異常、神経の圧迫、または急激な動作や姿勢の悪さによるものがあります。
腰痛は腰部の痛みの相称で、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰(急性腰痛)、骨粗鬆症と圧迫骨折、脊椎側弯症・後弯症、脊椎の周囲から来る腰痛(筋肉・内臓など)といった病気も腰痛の一部です。
腰痛の4種の簡単な説明
椎間板ヘルニアは、脊椎の椎骨間にある軟骨性の椎間板が、何らかの原因で変性し、内部の髄核が外に飛び出す状態です。
これにより、周囲の神経を圧迫し、腰痛や下肢のしびれ、痛みなどの症状を引き起こします。
主に腰椎に発生しますが、頸椎でも起こることがあります。
年齢や姿勢、過度の負荷などが原因となり得ます。治療法には保存療法と手術療法があります。
脊柱管狭窄症は、脊椎の中心にある神経が通る管(脊柱管)が狭くなる疾患です。
加齢や変形性脊椎症などが原因で、椎間板の変性や靭帯の肥厚、骨棘の形成などにより脊柱管が狭くなります。
ぎっくり腰は、急激な動作や不適切な姿勢によって腰部の筋肉や靭帯が損傷し、激しい痛みを引き起こす状態です。
痛みは突然発生し、歩行や立ち上がりが困難になることがあります。
原因は、重い物を持つ、急に振り向くなどの動作です。
早期の対処が回復を助けます。
脊椎側弯症は、脊椎が横方向に湾曲し、背中から見ると「S」字または「C」字型になる変形です。
主に思春期に発症し、原因不明の特発性が多いですが、先天性や神経筋疾患に伴うものもあります。
軽度の場合は無症状ですが、重度になると背中の痛みや呼吸困難を引き起こす可能性があります。
「腰痛」を放置すると
慢性化: 腰痛が長期間続くと、慢性化する可能性があります。これにより、日常生活や仕事の制約が増え、生活の質が低下することがあります。
機能障害: 腰痛がひどくなると、腰部の機能が制限されることがあります。例えば、立つ、座る、歩くなどの動作が困難になる場合があります。
精神的影響: 慢性的な腰痛は精神的なストレスや不安を引き起こすことがあります。睡眠障害やうつ病のリスクも高まる場合があります。
他の健康問題のリスク: 腰痛が神経に関連する場合、神経障害や痛みが他の部位に広がることがあります。また、運動不足や姿勢の悪さにより、全身の筋肉や関節に負担がかかることもあります。
重篤な原因の見落とし: 時には、腰痛の背後に深刻な原因(例えば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など)が隠れている場合があります。早期の診断と適切な治療が重要です。
「腰痛」の原因
筋肉・靭帯の問題: 腰部の筋肉や靭帯の炎症や捻挫、または筋肉の過緊張が原因となることがあります。これは、長時間の不適切な姿勢や重い物の持ち上げなどが原因となることがあります。
椎間板の問題: 腰椎の椎間板が損傷し、椎間板ヘルニアを引き起こすことがあります。これは、椎間板の柔軟性が低下したり、急激な圧力がかかったりすることで起こることがあります。
脊椎の異常: 脊椎の変形や脊柱管狭窄症などが原因となることがあります。これにより、神経が圧迫されることで腰痛が生じることがあります。
病気や疾患: 骨粗鬆症や関節リウマチなどの疾患が腰痛の原因となることがあります。
姿勢や運動不足: 長時間の座り仕事や運動不足が、筋肉の弱化や姿勢の悪化を引き起こし、それが腰痛の原因になることがあります。
外傷や事故: 転倒や事故、スポーツの際の怪我が腰痛の原因となることがあります。
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鍼/灸のアプローチ
血行改善: 鍼を刺すことで、血行が促進され、筋肉の緊張が緩み、痛みやコリが改善されます。
気の流れの調整: 気の流れを調整することで、身体全体のバランスを整え、自己治癒力を高めます。
鎮痛作用: 鍼を刺すことで、脳に信号が送られ、痛みを抑制する効果が期待できます。
筋肉の弛緩: 鍼を刺すことで、筋肉が弛緩し、関節の動きがスムーズになります。
・腎俞、大腸俞、環跳、委中などが腰部の痛みに対してよく使用されます。
命門、太溪、腰陽関なども使用されます。
整骨のアプローチ
柔道整復師は、骨折、脱臼、捻挫などの外傷だけでなく、腰痛などの慢性的な痛みにも対応できる専門家です。
柔道整復師が行う主な治療法
マッサージ: 筋肉の緊張をほぐし、血行を良くすることで痛みを緩和します。
関節の調整: 歪んだ関節を正しい位置に戻し、痛みの原因を取り除きます。
電気療法: 低周波治療器などを使って、筋肉の収縮を促し、血行を改善します。
温熱療法: 温熱パックや温罨法などを行い、筋肉の緊張を緩め、痛みを和らげます。
牽引療法: 脊椎を優しく引っ張り、神経の圧迫を軽減します。
テーピング: 関節を固定したり、筋肉をサポートしたりすることで、痛みを軽減し、再発予防を図ります。
あん摩・マッサージ
マッサージ: 筋肉や筋膜を揉みほぐすことで血流を促進し、筋肉の緊張を和らげます。腰部の筋肉や周囲の筋肉の状態を改善し、痛みを軽減する効果があります。
指圧: 特定のポイントに圧力をかけることで神経や筋肉に働きかけ、痛みを和らげる方法です。腰部の痛みが特定のポイントに関連している場合、そのポイントを刺激して緩和を図ることがあります。
ストレッチの指導: 患者に対して、特定の筋肉や関節の柔軟性を高めるためのストレッチを指導します。日常生活や仕事での姿勢改善や予防のためのストレッチも重要です。
温熱療法と冷却療法: 炎症を抑えたり筋肉の緊張をほぐしたりするために、温めたり冷やしたりする治療法を行います。温湿布やアイシングなどが使用されることがあります。
※ 上記は、一例であり症状や診断によって変更されます。
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